新たな歴史が幕を開ける…

襲来!テラーコン最強のリーダー!

皆さんこんばんわ~

今回は、トランスフォーマースタジオシリーズ SS‐109 スカージを紹介します!

 

◆今回のレビューのポイント◆

 ① 劇中に近いオリジナルビークル

 ② スタジオ版はコンセプトアートがモチーフ

 ③ ブレードと付け替え式のブラスター

 ④ とても広い可動

今回はスタジオ版スカージということで、昨年公開のビースト覚醒に登場したバトルトラップやナイトバード等のテラーコンのリーダーですね!ビースト覚醒のスカージは、今回のスタジオ版以外にパパパっとチェンジ版(※トイザらス限定)と覚醒チェンジ版、覚醒チェンジアーマー版の3種類が発売されています。

ブログのタイトル通り、テラーコンの中で最強と言われるリーダーということで、かつて主のユニクロンに自身の故郷を滅ぼされ、助命と引き換えでユニクロンの配下になったそうです。他のTFを倒した後、そのTFのエンブレムをコレクションという形で自身のボディに飾るのが趣味(?)のようです。劇中でスカージの声を担当したのは、飛田展男さんということで、過去にBWのテラザウラーやプライムのラチェットも務めていましたね。

それでは、早速レビューに入りましょう!

 

ビークルモード◆

トレーラートラックに変形します。劇中では材木輸送用のピータービルト・モデル359のカスタム車でしたが、今回はそれに近いオリジナルビークルとなっています。劇中のビークルと比べると所々異なる部分はありますが、全体の雰囲気としてはちゃんと再現されていると思います!

正面から見るとこんな感じ。特に劇中と異なるのは、フロント部分の作りだと思います。劇中ではフロントグリルが真っ直ぐでしたが、今回はロボットモードとパーツを共有することもあって、V字状の作りになっています。ちなみにフロントパーツは、一部に軟質パーツが使われています。

フロント部分をよく見ると、今まで倒したTFの様々なエンブレムが飾られています。劇中でもオートボットディセプティコン以外に同じテラーコンやマクシマル、BW仕様のデストロンエンブレムまでありましたね。

横から見るとこんな感じ。ビークルの各所に汚し塗装や古びた鎖の造形があり、全体のダークグレーのカラーリングもあって、不気味な感じが出ていますね。スカージのビークルデザイン、個人的に結構好きですね^^

後部から見るとこんな感じ。運転席後部からロボットモードの腕が見えていますが、あまり気にしないようにw

 

では、トランスフォーム!

 

◆ロボットモード◆

今回のスタジオ版ですが、コンセプトアートがモチーフになっており、劇中のデザインと異なる部分があります。それでも全体のダークグレーとクリーチャー体型もあって、不気味な雰囲気はちゃんと出ていますね!特徴的な左腕の爪4本もしっかり再現されています。

正面から見るとこんな感じ。特に劇中と異なるのは肩回りの形状ですね。人によっては、デザインの好みが分かれると思いますが、私はこれはこれでカッコ良いと思います。

横から見るとこんな感じ。

背面から見るとこんな感じ。ガワパーツが折り畳まれ、そのまま背負う感じになっているのが、今回のスタジオ版の残念な点かな^^;

頭部アップ

テラーコンのエンブレム形状の顔が特徴ですね。劇中では仮面のように外すことができましたが、今回外すことはできません。首元の構造も劇中と少し異なります。ちなみに胸部のフロントパーツの後ろにはクリアオレンジのパーツが使われており、劇中のように熱を帯びている(?)感じを再現されています。

今回のスカージの頭部ですが、可動部が2箇所あり、

このように前へ動かすことができます。

左腕の4本の爪は、

このように大きく開くことができます。爪は軟質パーツになっています。

右腕については、親指以外の指を

このようにまとめて開くことができます。

 

◆付属武器◆

まずは右腕の裏側にあるパーツを

このように展開することでブレードになります。劇中でも使用していた武器ですね。

ブレードは手に持たせることもできます。ちなみに取り外すことはできません。

そしてブラスターが付属。

左腕の前腕部分をこのように取り外すことができ、

このように付け替えることができます。

なお、ブラスターはこのように変形させて、

ビークル荷台に取り付けることができます。

 

◆飾り台背景◆

今回のスカージの飾り台背景は、同シリーズのバトルトラップ、ナイトバードと同じ劇中の前半でオプティマス達が戦っていた博物館の敷地内が描かれています。個人的にここのオプティマスとの対決シーンがお気に入りです^^

 

◆可動に関して◆

今回のスカージは、変形の構造もあって可動が結構広いですね!特に左腕の大きな爪のインパクトが凄く、とてもポージングしやすいと思います。

腕と脚をこのように大きく開くこともできます。(なんかシュールな絵面だなw)

もちろん膝立ちもこの通り余裕です!劇中とデザインは多少異なりますが、今回のスタジオ版のデザインも悪くないと思います^^

スカージ「ユニクロン様がこの宇宙を支配するのもそう遠くないだろう…」

 

以上、トランスフォーマースタジオシリーズ SS‐109 スカージのレビューでした!

評価:★★★★☆

今回のスタジオ版はコンセプトアートがモチーフということで、ロボットモードのデザインに対して好みが分かれると思いますが、私は今回のスタジオ版も悪くないと思います。ビークルも劇中と少し異なるオリジナルビークルですが、ビークルとロボットどちらも不気味な雰囲気が出ていてカッコ良いと思います!(唯一、ロボット背面のガワパーツが正直残念かな…w)他にも武器のブレードやブラスター、可動範囲の広さも含めて、プレイバリューとしては高いと思いますので、皆さんも今回のスタジオ版スカージを是非手にしてみてはいかがでしょうか?

 

他のスタジオ版テラーコン2体のレビューはこちら ↓↓

nesutonemesisu.hatenablog.com

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